94年9月北海道ツーリングレポート/その2
サロベツ~稚内~礼文島
9月5日
きのうの雨のせいでゆっくり見られなかったサロベツ原生花園をみようと稚内から少々南下。そのあと日本海沿いに稚内まで北上。この日はこれしかしてないのに、なぜかほぼ1日かかってしまった。
途中でボケーっとしたり、浜辺で独りで遊んだりしてたらこーなっちゃった。
稚内の銭湯でノンビリして、キャンプ場でない某所でテントを張り、明日は礼文島よっ!、と意気込んだかと思ったらも~夢の中。あー、幸せだわぁ。つくづく安上がりである。このくらいで幸せなんだから・・・。
9月6日
いよいよ今回のツーリングのハイライト、礼文&利尻島めぐりに出発。稚内の100円ショップ(食料品もいっぱい売ってる)(※1)で買い出しをして、ガソリン満タ
ンでGO!。島ではガソリンが高いのだ。(利尻で入れたらレギュラー1リットル146円!)。おっと、ガソリンストーブ用のボトルにもガソリン買
うのを忘れずに、っと。
ガソリンストーブは長旅ではやっぱり便利。しかも私のはレギュラーだろうが灯油だろうが使えるから安上がり。(この旅では、MSRウイスパーライト
を持参していた)
特に「島」に長く居たいなら、アウトドア用のガスボンベなんて売ってない(注:少なくとも、当時は売ってなかった)から、ガソリンストーブorカセットガスに限ります。

さ て、礼文行きのフェリーに乗ったはいいけど、すんごい揺れ。古い船はすごく揺れるから、と聞いてわざわざ新しい船の時間に合わせたってのに(時刻表に運航 する船が記載してある)ほとんど意味のない努力だったのかしら...。うっ、も~~~、あーー、うーっ、ダメッ。薬を飲んでおいたのに、しっかり酔ってしまっ た。私は、酒を飲まない人間なので、酔うのは苦手なのよー。(船酔いとはちょっと違うかもしれない)。
でも、礼文に着いてディグリーに乗って走り出せば気分すっきり、アラ不思議。バイク+2等で5460円。結構なおネダンでした。
日も暮れてきたし、とっとと久種湖キャンプ場へと向かう。無料でなかなか良い所でした。バイクの乗り入れは出来ます(今はどうだか不明)。
...が、ギター片手に「俺は~、礼文島♪、久種湖のキャンプ場~っ(タリラ~♪)ここでしか本当の自分にぃ~、なれないような気がするぅ~(ジャ~ン
ジャジャッ)♪」なーんてやってる人(あとで聞いた話によると、キャンパーネーム「キリギリスさん」という人だそうだ)が居たりして結構楽しませてもらいました。
でも、ここでしか本当の自分になれないなんて、ちょっとカワイソーだなぁ。私は、いつも本当の自分丸出しです・・・。単なるバカとか世間知らずなのかもしれないけど。
9月7日
夕べも夜になってからバケツをひっくり返したような雨が降ったのだけど、タープのお陰で快適でした。これからのツーリングの必須アイテムになりそうなタープちゃん、ありがとう。(その後、荷物少しでも減らしたいがためにこのタープは結局殆ど使ってない(^_^;))。

今日は、荷物をテントの中に突っ込んで、ロックを掛けて、「盗られませんように」とお祈りしてから工具類だけ積んで出発。スコトン岬とトド島を見たあと、礼文林道へと向かいます。すごく良い天気で、自分の日頃の行いの良さ(?)にニコニコしながら林道突入。
前夜の雨の影響は殆どなく、程よく締まっていて走り易い。利尻富士がすごく綺麗に見える、約8キロのダートでした。
私でもボーッとしながら走れる道なので、ハードなのがお好みの方には物足りないかもしれません。でも、本州の林道とはまた違って、とにかく開けた景色の明るい感じの林道で、とても気分が良くなります。
レンタルバイクを借りる手もありますが、VTかスクーターしかないみたいだし(当時)、一日中いるのなら自分のバイクを持っていった方が絶対に割安で、楽しい!です。ライダーでも、稚内にバイクを置いて、という人が多かったけど・・・。
この日一日中、地図に載ってる道をぜーんぶ走りまわって、道の行き止まりから海岸を歩いたり・・・と遊びまくりました。
お昼は港の近くの食堂で、ウニとかイクラとか苦手なので「生のりソバ」というのを食べてみました。磯の香りがなんともいえず美味しかったー(^^)、おすすめです。
今夜も久種湖のキャンプ場でノンビリ。「夕飯一緒に食べましょー」とか男性ライダー達に誘われたけど、疲れてしまって眠かったので辞退して、ハイ、おやすみなさい。
※温泉やキャンプ場などの料金、状況、ガソリン価格、フェリー料金などは1994年当時のものです。
※1 今でこそ100円ショップはどこにでもゴロゴロありますが、当時は凄く珍しかったのですよ。それが稚内にあるというのがまた凄いことだったわけで。

こんにちは。
94年頃といえば私もウルフ250で毎年のように帰省を兼ねて北海道ツーリング
してました。
行きのフェリーのウキウキ感が思い出されます。
私が好きだったキャンプ場はチミケップ湖のキャンプ場。会社辞めてツーリング
しにきました!っていうツワモノが何人も連泊していて酒飲みながらツーリングの
想い出話やおすすめスポットを教えあうのが楽しかった。
子供が自立したらまたソロツーリングに行きたいなぁ。
去年16年ぶりに北海道に行って一番かんじたこと。
「ライダーがいない!」
街乗りビッグスクーター全盛時代も落ち着いてきてはいましたが、
やはりツーリングを楽しむ方が少なくなったと改めて実感しました。
(うちの近所のR246は相変わらずビッグスクーター銀座ですが)
妻いわく
「乗っているのはバブル全盛時代のころ」の人たちばかりだそうで、
まったく納得でした。
でもいまだかつて当時を懐かしんで北海道みつばちしている
他県ナンバーの同年代を見て単純に「いいなー」と思いました。
北海道も時代時代に変遷していて、「でっかいどう北海道」キャンペーンのころの
想い出をもつ方々と僕等のイメージも違うだろうし。
確かに百均なんてなかった時代ですよね。
(せいぜい街のスーパーのエントランスまわりでうさんくさくやっているのが
百円ショップのイメージでした)
ちなみに利尻富士には登りましたか?
この後は道東編ですか?
たのしみです。
阿部さん
ウルフ!、なつかしすぎーっ。
ご実家が北海道なんですね、いいなー。
昔は北海道から辞表を送ったとかいう人、結構いましたよね。今それやったら仰天されちゃいそうですけど。
ホンダのインサイト旧型みたいにアルミボディで、もっと車体小さくて、燃料電池も積んでいて、オフロード走行もバッチリなのがあればそれで北海道を旅してみたいです。作ってくれないかな~、どこかのメーカー。
フリー太”さん
私もそう思いました!!。
バイク雑誌界でもそうで、次の世代が出てきてないんですよ。
ライターさんなんて、みんなおじさま~おじいさんの域に!(笑)
特にオフロードは衰退が激しい気がします。排ガス規制で車種がグッと減った影響もあるかもしれませんね。
うさんくさい100円均一出店、わかりますわかります!。あー、思い出して笑ってしまいましたよ~^^