車中泊野宿地探しで気をつけていること

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とにかく、臆病に。
それを心がけています。

心がけているというより、根が本当に小心者なので、
もしものことを考えると、自分の力で難なく後戻りできる状況の場所までしか
先に進めないし、進まないまないようにしているし、進もうと思わないのです。

「進めるか」ではなく、「戻れるか」
常にそれを考えます。


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フレンディに乗っているときは特にです。
重い車重、重心は高いし、足回りの能力も高くない。
最低地上高も、同種の他車種(デリカ除く)よりは多少は高いものの、
元々林道などの悪路を走るための車ではありません。

車両本体はある程度の軽量化をし、
荷もバランスに気をつけ積んでいるつもりですが、
快適の為の装備品も油断してつい積み込みがちなので気は抜けません。

ですがだからこそ、
より慎重に、いつでも逃げ出せるように、
大胆さのかけらもなく、こっそりそろっと往くことを心がけています。

未舗装路に対しては、少ないながらも自分なりの経験を積んできてはいるものの、
まだまだ未熟で、他人様に自慢したり指南できる腕前ではありません。

ですがこの道ならいけそう、いけなさそうと判断することが
ある程度はできるつもりでいます。

舗装路と、未舗装路では
道が人に果たそうとする役割やその責任が違うことを意識するようにしています。

入り込もうとしている道が、どんな目的で作られた道なのか、
実際にはどういう目的に使われ、何をしようとする人たちが利用しているのか。
できる限り想像をめぐらせて予想します。

タイヤ痕、動物の糞や落ちているゴミの種類(薬莢等)なども観察し、
その道の情報をできるだけ的確に捉え、状況を把握するよう注意しています。

路肩の状況、地形から予想される突発的な事態の発生の可能性も考えます。


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余所者の侵入が許される道なのかも状況、雰囲気から判断します。
判断に迷う場合、連絡先などが明記してあれば電話で確認を取る事もあります。
きちんとした手順を踏むと、通常は無理だが特別にと通行の許可を頂くこともあります。


もしもの場合の為の装備も自分で使いこなせるものを積んでいます。
車両の点検整備のついでにそれらを手にしていじったり、
それらを使う場合のシュミレーションも脳内で時々行います。

最近では、高速道路で休憩を取る度にAED設置場所に流され続けている
AEDの使い方の動画の前に陣取ってお茶を飲みながら2回ずつ見ていますが、
それと同じように。
常々意識して脳内演習も行い、
緊急時にもあせらずに無意識にサッと行動できるように。

最悪の事態に備えて、自分ができうる限りの準備をし、最善を尽くしておくのです。
世間一般から見て最善最高ではないかもしれないけれど、
自分の出来ることは、予想しうることは、できる範囲で目一杯備えておくのです。

そうしたら、もう、あとは用心深くするよう気をつけるだけで、何も心配しないことです。
そしてできるだけ、いつももっと、自分でできるようになるにはどうしたらいいか考えるのです。


未舗装路に対する意識も薄く、舗装路と同じものを求め、
危機的な状況に対応した準備もせず、対応もできず、
走破性の低い車両で林道に入り込み、判断を誤り事故などを起こした場合、
本人だけでなく、救援に向かう人をも危険な目にあわせることになりますし、
また、そういったことが余所者によって引き起こされれば、
その林道も以後通行が規制されてしまう可能性もあることを自覚しているつもりです。


私がブログでお見せしているのは、
ここのところたまたま北海道などが多いのですが、
北海道の未舗装路は行政的な意味合いからもある意味特殊な状況です。
本州以南で同じような条件を求めても、ほぼないのではと思います。


自分の持てる力の2~3割で往ける道をゆっくりと。
まだ行ける、もっと行けると欲張らずに。
自分が思うところよりも更に控えめに。

そして、他人が著した聖典もどきなどに意味は無く、
白紙に自分自身が書きつけたもののみが聖典となりうることを身をもって知り、
実践していくことです。



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もし何か不測の事態に遭った時、困ったことが起きた時、
それから、いわゆる世間的にまずい状況に陥った時、
自分の力だけではどうにもならなくなった時、
本当に窮地に立たされた時、
振り返るとそこにはもう誰もいなくなっているのはありがちなことです。

どんなに仲良く付き合ってきたつもりの人でさえ、時には親でさえ、
風のようにいなくなっているのはくごく当たり前に起こりうることです。

ですがそれでも、去っていった人たちを責めることなどできないし、
責めようとも思いません。

でもそんな時に、
辛口で厳しくて、真実を冷たく突きつけるような口調でいつも
「何かあっても、俺は知らねぇからな。」
と低い声で抑揚もなく言っているような人だけが
独り、残っていてくれることがあったなら。

そっぽを向きながら突っ立って、目も合わせようとせず、それでも
「俺は知らねぇぞ。」
とぶっきらぼうに、不機嫌そうにして。
そんな人が、もしもいてくれたなら。

私もこんなに臆病にならずに済んでいたのかもしれません。





 




 

コメント(6)

「進めるか」ではなく、「戻れるか」。
脳内演習。
なるほどと思います。
私はどちらかと言うと、何でもいいから進んじゃえというところです。
それで、失敗して、恥かいて。。。。
最悪の事態を演習して進まないといけないですね。

うさっぷ姉さんは「臆病」と表現してるけど、私の座右の銘の「最善を希望せよ、されど最悪に備えよ」と共通する物が有るように思います。
実際にそれができているかと聞かれるとまだまだ全然、出来てませんから失敗するんですが。
(;^_^A アセアセ

ただ、この言葉を知ってからは少しだけ失敗する回数が減ったかな。

自分の力(能力、できる事)を知って、少しでもそのスキルを上げていく努力って大事ですよね。
最低限知識として知っておくだけでもかなりの違いだろうし。

もっと実力付けなくっちゃね。

「進めるか」ではなく、「戻れるか」
良い言葉ですね。
若い頃は何も考えずに進むのですが、経験を積むうちに慎重になります。
(年を取ったとも言う・・・)
ちなみに我が家のデリカは殆どダートを走っていません。
剣山スーパー林道が近いのですが。

tatsuroさん
恥はかいてもいいけど、取り返しのつかないことにだけは・・・お互い気をつけたいものですね。
でもなんだかんだ書いていても、私はまだまだです。
自戒の意味も込めてます~。

漂流ハイゼットさん
私、全っ然至りません、まだまだ未熟・・・
これからも色々教えてくださいね。

人生の色々についてもこうしてきたつもりだけど、最近はなんだか変化しました。
もう、備えなくてもいいかな。
もっと自由になろうと思います。

kainさん
林道は、必要があれば通ればいいのでは(^-^)/
私は、林道を走りたいわけじゃなくて、林道の先にある場所へ行きたいのでやむをえず?入ってます(;^_^A

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このブログ記事について

このページは、うさっぷが2009年10月14日 17:29に書いたブログ記事です。

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