最近では、冬の車中泊を暖かく過ごすのにはFFヒーターとすぐに浮かぶくらいになっていますね。
キャンピングカーが普及し、増えるほどにFFヒーターの存在もご存知の方が多くなりましたね。

キャンピングタイプ以外の車、主にミニバンなど乗用タイプの車への装着率は依然としてまだまだ低いままで、装着車は稀にしか見ることはありませんが、実際に装着はしていなくてもFFヒーターを車中泊用途の車に取り付けてみたい、使ってみたいと思われる方は多いのではないでしょうか。
長年FFヒーターを車中泊で実際に使っていても、実のところ良くわかっていない......それでも使えてしまっていて、多少のトラブル経験はあるけれど何とか乗り切れてしまったという方も多いと思います。私もこのタイプだと思います。

<エバスペッヒャー社エアヒーターの構造> 画像はホワイトハウス様よりお借りしました。
先日のオフ会で、FFヒーターの取扱説明書にも明記がなく、FFヒーター取り付けを依頼した業者さんからの説明もなく、私の視点からもすっかり抜け落ちていたあることを気づかされる機会があったので、他のFF愛用者の皆さんはどうなのだろうと思いこの記事を書いています。
きっかけは、先日のオフ会で一泊した翌朝、Dさんが「FFが昨夜着火せず使えなかった、寒かったよぅ」ということからでした。
その後のDさんを含めたLINEでやり取りのある方々から色々と学ばせてもらっていますが、車の燃料タンクの残量がどのくらいでFFヒーターへの燃料供給がカットされる設置になっているのか?をこれまであまり気にしたことなくきてしまったことに気づいたのです。これは知っておかなければならないことですよね。
今迄旅先では意識して早め給油をするので、FFを焚く状況でも燃料は残量が多めのことが多く、また、残りの燃料が10リットルを切るような状況ではFFはつけない心積もりでもいたので、特に困ったことなくきていたのですが、やはり明確にFFへの燃料の供給限界のタンク燃料残量を知っているのといないのとでは気分的にも安心度が違いますものね。
FFヒーター取り付け施工が完了して引渡しの説明時にそれについての情報は伝えてもらえるべきことだと思うのですが、私(エバスペッヒャー、ディーゼル用)も含め、LINEでお話しているメンバーの中でFFを装着し利用しているDさん(エバスペッヒャー、ガソリン用)、Kさん(ベバスト、ガソリン用)もそのことは伝えてもらっておらずご存知ありませんでした。
尚、私とDさんは取り付け店が同じですが、購入時期はかなり開きがあり、渡された説明書の取り扱いに関する記述の詳しさがかなり違っているようです。Kさんはまったく違う工場(エバスとベバスト両方の取扱店)で取り付けされています。
『Webasto』ベバスト・FF ヒーターAT2000ST(スタンダードキット) |
LINEでやり取りしている方の中のKPさんはベバストのヒーター取り付け講習も受講修了している方なのですが、標準的な設定では(普通車~トラックベース車対応値でということと理解)タンク内の燃料残20リットルあたりで燃料が来なくなる位置に燃料取り入れパイプをセッティングするとおっしゃっていました。ですが、燃料の取入れをどの位置にするかの手加減というか頃合というかは施工業者によりけりなので、実際に自分の車ではどのくらいの残量位置に燃料の取り入れ口をセッティングしたかは施工業者にしかわからないので直接聞くしかないとのことでした。
Dさんは現在どのくらいの残量で燃料を吸わなくなるかのテストにトライ中です。軽自動車のキャンピングカーなので、タンク容量は30数リットル程。燃料タンクの容量が50~70リットルの普通車や小型乗用、ランクルなどになっちゃうと90リットル以上はあるだろうというクラスの車両とはまた違う残量での燃料吸出し位置になっているのだと思います。
私もそのうち、旅先ではなく家にいる状況で給油を控えてタンクに燃料が少ない状態を作って、どのくらいでFFに燃料がこなくなるかを確認したいと思います。また、車の下回りを覗き込んで、燃料パイプの配管具合をチェックしようと思います。エバス(イーベルス)ペッヒャーFFヒーターの総代理輸入元での施工なので、あまり心配はないとは思うのですが...。
というのも、私がFFヒーターの取り付けを依頼した工場での施工方法にある程度一定のタンク残量の取り付け設定基準があるだろうとはいえ、取り付けしてからはだいぶ年数が経っていますし、あまり取り付け台数が多くない車種でもあるので、おそらく聞いても返答内容が不確実である事が予想されること、聞くだけで安心するよりもやはり一度自分で確かめてみる事がどの道必要だろうと思っていますので、とにかく実験して確認してみようと思います。
ベバストにしても、イーベルスペッヒャー(最近はエバスペッヒャーと発音表記を変えたようです)にしても、この点は構造的にほぼ同じだと思いますので、FFヒーターを愛用されている方はこの点を今一度確認されてみてはいかがでしょうか。販売店からきちんと説明を受けていらっしゃるのであれば、心配は要らないと思いますけれど、そうでない方ももしかしたら多いのではと今回のことを通して感じました。
安全性が高いとはいえ、FFヒーターを更に安全に使っていく上で気をつけなければならないこともあるように思います。
たとえば、着火が行われなかった場合の対処法やエラー時のヒーターやファンの動作であったり、エラーコードが出る出ない、また、車外に大量の積雪の可能性のある場合の対処なども再度確認が必要ですね。シーズン最中で、気を引き締める意味でもう一度説明書を読み返す時間を作るのもいいかもしれませんね。
また、FFヒーターやサブバッテリーがトラブルで作動しなかった場合にも対処できるように、防寒用品や寝具も気温にあわせて常時用意しておくことも大切ではないかと思います。
私の場合、FFヒーターは寝る前にはオフタイマーをかけて寝ることが多いので就寝中はFFヒーターを使わず過ごすことが殆どです。真冬の眠るときの装備としては、マイナス気温でも十分な性能のダウンシュラフとインナー毛布、ウレタンエア併用式マット、カーボンシートヒーターを常用していて十分に暖かく眠ることができますが、念の為他にも薄掛けシュラフにひざ掛け毛布も複数と薄手のダウンジャケットを常に車内に備えています。これが、熱源なしの場合の備えです。
FFヒーターだけが故障してサブバッテリーは元気で使える状況であれば前述のカーボンシートヒーターで十分暖かく眠れます。サブバッテリーの他の電源として、ポータブル電源も常に車内に常備していますから、サブバッテリーがダメになってもポータブル電源から電力を得ることも可能です。
そして更に、サブバッテリーもポータブル電源も使えない状況であれば、飲料用にいつも使っている水タンク(4リットルのものと1リットルのもの)も7~80度ほどのお湯を注いで即席の湯たんぽとすることもできます。これはカセットガスでお湯を沸かすというガス熱源を利用しての暖の取り方ですね。
さらに、電気もガスも使えない場合や、それらと併用するためのものとしては、使い捨てカイロも車内に常備。使い捨てではなくベンジンを熱源とするハクキンカイロも愛用していますので、いつでも何がしかの熱源で身体に暖を与えることができるように考えて準備しています。
FFヒーターだけに頼り切るのではなく、もしもに備えて色々な熱源を用意し、その熱源の特性を生かせる方法に対応する小物を常用するなり備えておくなりすると、安心度も高まりますね。

さすが、備えは万全ですねぇ。(^_^)
僕はカップスープ飲んで寝ました。(^_^;)
私もべバストヒーター使用しています。
燃料計が 1目盛以下になると 点火せず寒い思いをした事がありますよ。
燃料は 早めに補給が大切ですね。
季節、行く場所によってバックアップの装備は必要ですね。装備された機器の仕様も知っておかないと。ジェネが頼りのキャンカーにおいては計画停電ではないがジェネが使えなくなった時の備えは重要だし。ソーラーもいくらかの頼りにはなるね。
でっし~さんは冷え性じゃないんでしたよね、うらやましい~。
体内から温めるカップスープってのも暖をとるにはいい方法ですね^^
食べると身体が温まる食材の備えはあると便利ですね!。あと、車内が冷え冷えしてても落ち着いていられる心も。
人それぞれ必要な装備って異なると思うのですが、私は寒がりで冷え性なうえに心配性なので、ついあれこれ車内に持ち込んでしまっています。そういえばスープだのレトルトだの麺類にご飯類だのの食品ストックも水も常に車内にあるから体内からあったか作戦もできるわね^^
FFヒーターを使う時は、必ず残量が半分より上にあることを確認しています。
なもんで、どれくらい少なくなったらつかなくなるかは考えたことがありません。
毎回使う前に予め確認するので、今まで困ったことないです。
燃費の悪い車に乗っていると、オソロシイぐらいガソリンが減るので、残量はいつも気にしています。
気にならない車に乗ってみたい。。。(笑)
ヒーターが使えなくても大丈夫な装備は冬場のお泊りでは絶対必要ですね。
スローさんのようにキャンカーをたくさん乗り継いでいる方だとやはりこういったことも経験されてるんですね。
残り1目盛りだと、60-70リットルクラスのタンクで20リットルくらいの残量ですよね。やっぱりそのくらいの量が標準的な設置位置なのかな~。
かむぱぱさんの仰る通りです、もっと装備されてる機器についてちゃんと知っておかないといけないですよね。
ソーラーもそのうち考えようかなぁとは思うのですが、電気なしの場合に対応できる道具がそこそこ手持ちで既にあるのと、バイクで野宿あがりなので多少の不便はまあいいやでやり過ごしてしまう性格から、電気的装備の進展がないのが私の装備の特徴です(^^;;
きなこさんのようにいつも燃料の残量チェックしてる方は燃料切れの心配が少ないですよね。
FFヒーターがあるとあったかすぎてつい油断してしまいそうだけど、うまく作動しなかったら……と思うと、やっぱりそこそこの寝具なりがあると安心ですよね。ひとつの方法だけに頼り切らない、もしもに備えて違う手段も用意しておくってのはFFに限らず車中泊やお出かけするときにはやはり必要ですよね~。
不便を楽しむって言えば聞こえが良いけど、寝るときに寒くて寝れないとか言うのははっきり言って死活問題なんでそれなりの装備やバックアップとして代わりになる物を準備しておくのは大切だと思います。
それに機械はいつ故障するか分からないから故障すること前提で装備を準備するのが良いかなと。
いつだったか、雪の降る地方で、あまりの豪雪で送電線が切れて10何時間停電。
普通の家なんだけど、オール電化住宅だと照明はおろか、暖房も給湯も調理まですべて出来なくて困ったというのをニュースで見た事があります。
エネルギーを一元化すると便利ではあるけど、その分リスクも集中しちゃうんだなと。
もしもに備えてあらかじめ準備しておく用心深さが大事なんでしょうね。
冬場で良いなと思った装備が防寒のロングコート。
寒いときに普通に着る事も出来るし、寝ていて寒いときには寝袋の上から掛け布団代わりにすることも出来るしで、愛用してます。
漂流号にもいつも載ってますから。
おすすめですよ。
漂流ちゃん
私が今住んでいる家のお風呂って、ソーラー温熱器がついていて、灯油で追い炊きするシステムになってるんですが、灯油が切れた場合はガスで追い炊きできるようになってるんです。で、通常はガスを調理にしか使わないので、ガス台をIHに変えちゃって電化してガスはやめようかとも思ったんですが、やはりお風呂は2つの方法で追い炊きできたほうがもしもの場合に安心できるかもとガスの契約を継続することにしたんですよ。車中泊だと外出しているわけだから家での生活より更に備えは必要ですよね。まあ、備えすぎると荷物が膨れ上がっちゃうわけだけれど。
因みに、フレンディでの場合、ガスストーブも2台持ち歩き、カセットガスカートリッジとアウトドア用ガスカートリッジのどちらでも対応できるようにしていて、カートリッジ詰め替えアダプタやジョイントも複数常備してます。あとアルコールストーブも持つことが多いです。一時は更にガソリン灯油の液体燃料系のストーブも持ち歩いてたけど、さすがに過剰装備かと最近はガス系のみ持つことが多いです。ガスとガソリン灯油も兼用できるストーブも持っていますが、車内ではガソリン灯油燃料の場合は気分的にも扱いたくないんですよね。プレヒートを車外でやればまあ使えないこともないんですけど、災害時やもしもの時って車内引き篭もりになるケースが多いでしょうから車内で扱いやすいものを優先的に装備してます。
防寒ロングコートはいいアイデアですね~。
ユニクロのウルトラライト何とか言う薄いダウンジャケットのロングバージョンがほしいと思ってるんですけど、売り出してくれないかな~。
こんばんは(* ^ー゚)ノ
FFヒーターは是非とも取り付けたい装備でしたので大変良い勉強になりました!
それにしても備えあれば憂いなしってやつですね~
万が一の時ことも想定しての車中泊について参考にさせて頂きます!
FFヒーターの燃料タンクと電源を独立させるのも有効かもしれないですね~
邪魔になると思いますが(汗)
海渓さん
軽量スタイルが好みなのでポータブル電源で済ませていますけれど、サブバッテリーをダブルで積んで、並列にせずに独立させて使うのもありかと思います。
でも、私の場合は電化は最小限で十分ですね、どこかで割り切っていかないと際限なくなってしまいますものね。まあこの場ではあまり詳しく書きませんが、火器類に私がこだわって色々持ち歩くのはそのあたりとの兼ね合いもあります。非常時に暖をとる方法は記事やコメントで書いた以外にもまだ用意があるということなんですぅ。
えーと、念のため。
海渓さんのコメントをお読みになって、「なんだ、簡単。予備の持ち運び燃料タンク持てばいいじゃん」とお考えの方へ。燃料タンクは車内保管は危険が高いケースが多いので、十分お気をつけになってください。特にガソリン。悲惨な事故例も多数ありますので。
うさっぷ的には予備燃料タンクを車内・車外とも積載運搬する方法はお勧めいたしません。